ANAのマイレージ利用で、中部国際空港セントレアから上海へ2泊3日で旅行してきた。
台風の中帰国とゆー、これまでにない経験をしたので、まずその経験談を書きたいと思う。
まず出発前には職場に対して、帰国便が台風の影響を受けるかもしれず、万が一の場合欠勤する旨了承を得る。そして綿密な申し送り。これでいちおうは心おきなく出発できる体制に。
上海滞在中はスマホとNHKワールドにて台風情報のチェック。多少台風の影響を受けているのか、心なしか上海も風が出ているように感じた。
帰国日のホテルチェクアウト前に、搭乗予定の便が、中部空港から離陸していることを確認。欠航したら上海滞在を1日延ばす気満々でいたため、正直がっかりな気分。
出国手続き後にフライト状況を確認すると、すでに福岡や関空に向けての便が欠航していた。出国後に中部への便も欠航が決まったら、空港で夜明かしするのかなと思いつつ搭乗ゲートへ。
ゲートで待機していると、予定通り離陸するが台風の状況次第では福岡か羽田に着陸する可能性があるとのアナウンスが。この時点で長期戦を覚悟して、水と食料・雑誌を調達に向かう。
1時間遅れで離陸。台風とは無関係で、単に浦東国際空港の滑走路が混み合っているのが原因。窓から見てみると、6機が数珠つなぎで離陸指示を待っている状態だった。
飛行は特に揺れることもなく順調に飛行。隣席の人物が客室乗務員に確認した情報として、着陸先は羽田に決まったと情報をくれる。当然ながらスマホは使用できないため、まずはクレジットカードの付帯保険の冊子や、親の為にかけてきた海外旅行保険の補償内容を確認。しかし追加料金を払っでもいない限り、遅延等にかかる費用は保険金が下りないと知る。隣席の人物は数百円上乗せして台風による遅延等に備えていたと言う。自分の事前準備にもれがあった事を後悔。
その後機内では羽田に臨時着陸するとアナウンス。中部空港着陸予定時刻に30分プラス。搭乗直前に聞かされていたため、機内でも特に反応はなし。台風の進路である羽田より、すでに過ぎ去ったであろう福岡の方が良いのではと、内心思う。博多観光をしてみてもいいかとも思っていたので。あとで聞いたところ、台風最接近の時間よりも、この中部空港に着陸予定時刻が最も風雨が強かったらしい。それでも上海で欠航しなかったのは驚き。
羽田に着陸する直前、滑走路を移動するバスを下車したところで、おわびと新幹線の時刻表をお渡しするとアナウンス。この時はまだ現金を受け取るとは思っていなかった。
着陸すると乗客が一斉にスマホを操作。私はagodaで品川のホテルを検索。しかしどこもダブルの部屋しか空室がない。次に新幹線が込み合っていると想定して、スマホでチケットが予約できないか考える。しかしわざわざ海外旅行にまでエクスプレスカードを持参して来てはいないので、断念。
下車時にANAの封筒を受け取る。即開けてみると新札で12,000円が入っている。東京-名古屋の新幹線代くらいの金額。羽田-中部間は国内線で移動できないためだろう。それにしても、下調べした際に台風などの不可抗力については航空会社は免責と知ったので、まさかおわび=現金とは思わなかった。ちなみになぜか新幹線時刻表は入っておらず。
到着ホールに着くと、宿泊できなかったのか、ベンチでうなだれている人が目に入る。いやな予感。案内所でJRの切符が購入可能なところを訪ねると、JTBの運営しているらしき観光案内所を紹介される。数組並んでいるが、その話に耳を傾けてみると、すでに品川・東京駅のホテルは満室で、池袋のホテルを紹介されている。ホテルを押さえる人、新幹線自由席のチケットを購入する人いろいろ。新幹線は動いているというので、京急と新幹線のチケットを購入。指定券は現地にて確認してから購入した方が良いとのアドバイスにより、購入見送り。京急は座席指定の特急的な列車はないらしい。ちなみにモノレール駅の隣にJRの窓口があり、こちらに並んでいる人はいなかった。なんだよ~って感じ。
荷物があるため品川へのタクシーも検討するが価格面で断念。空港バスは品川への路線は無いようだ。よって京急に乗車。ふつうにそこそこ混んでおり、疲れているのでうんざり。約20分で品川へ到着。窓口にて指定券を調達。グリーン車ならガラ空きというので検討するも約4,000円プラスというのでまたも断念。そして車内泊も覚悟して、駅ナカでお弁当調達。
ホームに下りていくと、予想に反して混み合っていない。自由席などは行列かと思っていただけに、肩すかし。車内に乗り込んでも座席は半数ほどが埋まっている程度。多くの人が外出を控えた、もしくは予定を繰り上げたのだろう。乗車したのが、こだまだったせいもあったのかも。静岡県内で風雨が強かったものの、無事愛知県内へ到着。わたしが自宅に戻ったのが22:00まえ。中部空港に予定通り着陸した場合と比較すると、約3時間遅れだった。在来線は止まっていたから、ひょっとしたら名古屋で宿泊した人もいたのだろうか。
さて、中部空港におきっぱなしのマイカーはどうしよう。でも名鉄の空港線は止まっているから明日になるのを待つしかない。結局翌日の始発に乗り空港線でマイカーを取りに行き、強風のため40kmの速度制限の中セントレアラインを走り、そのまま職場に直行。遅刻することはなかった。それに空港駐車場は厳密に24時間を1日とカウントするらしく、わたしの場合駐車料金が1日プラスとなることはなかった。そして時間は多少かかったものの、ANAから現金をもらったおかげで、臨時着陸による余計な出費は発生しなかった。
台風の中帰国とゆー、これまでにない経験をしたので、まずその経験談を書きたいと思う。
まず出発前には職場に対して、帰国便が台風の影響を受けるかもしれず、万が一の場合欠勤する旨了承を得る。そして綿密な申し送り。これでいちおうは心おきなく出発できる体制に。
上海滞在中はスマホとNHKワールドにて台風情報のチェック。多少台風の影響を受けているのか、心なしか上海も風が出ているように感じた。
帰国日のホテルチェクアウト前に、搭乗予定の便が、中部空港から離陸していることを確認。欠航したら上海滞在を1日延ばす気満々でいたため、正直がっかりな気分。
出国手続き後にフライト状況を確認すると、すでに福岡や関空に向けての便が欠航していた。出国後に中部への便も欠航が決まったら、空港で夜明かしするのかなと思いつつ搭乗ゲートへ。
ゲートで待機していると、予定通り離陸するが台風の状況次第では福岡か羽田に着陸する可能性があるとのアナウンスが。この時点で長期戦を覚悟して、水と食料・雑誌を調達に向かう。
1時間遅れで離陸。台風とは無関係で、単に浦東国際空港の滑走路が混み合っているのが原因。窓から見てみると、6機が数珠つなぎで離陸指示を待っている状態だった。
飛行は特に揺れることもなく順調に飛行。隣席の人物が客室乗務員に確認した情報として、着陸先は羽田に決まったと情報をくれる。当然ながらスマホは使用できないため、まずはクレジットカードの付帯保険の冊子や、親の為にかけてきた海外旅行保険の補償内容を確認。しかし追加料金を払っでもいない限り、遅延等にかかる費用は保険金が下りないと知る。隣席の人物は数百円上乗せして台風による遅延等に備えていたと言う。自分の事前準備にもれがあった事を後悔。
その後機内では羽田に臨時着陸するとアナウンス。中部空港着陸予定時刻に30分プラス。搭乗直前に聞かされていたため、機内でも特に反応はなし。台風の進路である羽田より、すでに過ぎ去ったであろう福岡の方が良いのではと、内心思う。博多観光をしてみてもいいかとも思っていたので。あとで聞いたところ、台風最接近の時間よりも、この中部空港に着陸予定時刻が最も風雨が強かったらしい。それでも上海で欠航しなかったのは驚き。
羽田に着陸する直前、滑走路を移動するバスを下車したところで、おわびと新幹線の時刻表をお渡しするとアナウンス。この時はまだ現金を受け取るとは思っていなかった。
着陸すると乗客が一斉にスマホを操作。私はagodaで品川のホテルを検索。しかしどこもダブルの部屋しか空室がない。次に新幹線が込み合っていると想定して、スマホでチケットが予約できないか考える。しかしわざわざ海外旅行にまでエクスプレスカードを持参して来てはいないので、断念。
下車時にANAの封筒を受け取る。即開けてみると新札で12,000円が入っている。東京-名古屋の新幹線代くらいの金額。羽田-中部間は国内線で移動できないためだろう。それにしても、下調べした際に台風などの不可抗力については航空会社は免責と知ったので、まさかおわび=現金とは思わなかった。ちなみになぜか新幹線時刻表は入っておらず。
到着ホールに着くと、宿泊できなかったのか、ベンチでうなだれている人が目に入る。いやな予感。案内所でJRの切符が購入可能なところを訪ねると、JTBの運営しているらしき観光案内所を紹介される。数組並んでいるが、その話に耳を傾けてみると、すでに品川・東京駅のホテルは満室で、池袋のホテルを紹介されている。ホテルを押さえる人、新幹線自由席のチケットを購入する人いろいろ。新幹線は動いているというので、京急と新幹線のチケットを購入。指定券は現地にて確認してから購入した方が良いとのアドバイスにより、購入見送り。京急は座席指定の特急的な列車はないらしい。ちなみにモノレール駅の隣にJRの窓口があり、こちらに並んでいる人はいなかった。なんだよ~って感じ。
荷物があるため品川へのタクシーも検討するが価格面で断念。空港バスは品川への路線は無いようだ。よって京急に乗車。ふつうにそこそこ混んでおり、疲れているのでうんざり。約20分で品川へ到着。窓口にて指定券を調達。グリーン車ならガラ空きというので検討するも約4,000円プラスというのでまたも断念。そして車内泊も覚悟して、駅ナカでお弁当調達。
ホームに下りていくと、予想に反して混み合っていない。自由席などは行列かと思っていただけに、肩すかし。車内に乗り込んでも座席は半数ほどが埋まっている程度。多くの人が外出を控えた、もしくは予定を繰り上げたのだろう。乗車したのが、こだまだったせいもあったのかも。静岡県内で風雨が強かったものの、無事愛知県内へ到着。わたしが自宅に戻ったのが22:00まえ。中部空港に予定通り着陸した場合と比較すると、約3時間遅れだった。在来線は止まっていたから、ひょっとしたら名古屋で宿泊した人もいたのだろうか。
さて、中部空港におきっぱなしのマイカーはどうしよう。でも名鉄の空港線は止まっているから明日になるのを待つしかない。結局翌日の始発に乗り空港線でマイカーを取りに行き、強風のため40kmの速度制限の中セントレアラインを走り、そのまま職場に直行。遅刻することはなかった。それに空港駐車場は厳密に24時間を1日とカウントするらしく、わたしの場合駐車料金が1日プラスとなることはなかった。そして時間は多少かかったものの、ANAから現金をもらったおかげで、臨時着陸による余計な出費は発生しなかった。