KLに着いて数日は、旅のコーフンや日頃の習慣で朝早く目が覚めてしまい困りました。KLの朝は遅く、7:00頃から明るくなりはじめます。せっかくだから時間を有効に使うために、チャイナタウンでの朝食後、太極拳を見学できたらと思い、華人の多く住むPuduに行ってみることにしました。朝市にも行ってみたいと思っていたので。
結局公園等で太極拳をするひとなど見つからず、電信柱に向かって気を送る(?)老人を見かけただけでした。
今回ガイドブックを持参しなかったワタシには、こういう急な思い付きの場合Google Mapが役に立ちました。Puduの朝市にはものすごい数の露店が出ていて、入り口付近の店舗を構えた店は金魚等を、露店では魚や鳥をその場でさばく店、野菜や果物、乾物や豆腐・練り製品を売る店など、おびただしい数です。しかも通路は狭く地面は濡れているので歩くのに気を使います。旅行者にとって買うものはなかったのですが、歩くだけで疲れました。
上の写真2枚は、(たぶん)棺桶に入れる副葬品だと思います。台湾では棺に紙でできた時計やら車やら家やら紙幣やらを入れる習慣があると聞いたことがありますが、これもその類だと思います。わかりにくい写真ですが、うえの写真は主に靴で、下は車です。葬儀用品の店がいくつかあったので、縁起でもない思いつつも、撮影したうえにこのブログに掲載までしてしまいます。
写真はうって変わり、学生が揃いのTシャツを着てマラソンする様子です。なんかのイベントでもあったのだと思います、何せこの日は日曜でしたので。朝市に向かう人々も、おおっという様子で珍し気に眺めていました。暑いからあまりマラソンなんてしないのかな。それにしても話しながら歩きながらちんたらやっています。日本だったら先生に怒られます。