今年のAIMにノミネートされなかったPoint Blancは、ブログで嘆いていましたが...。
3言語によるラップアルバムがAIM既存のカテゴリーに区分けしにくかったという理由であればまだ良しとするのですが、以前、黄明志事件の余波が彼に襲い掛かかった時のことを思い出さずにはいられません。
黄明志事件というのは下記に詳しいです。http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2268260/2026202#blogbtn
但し広東語とあるのは北京語で、インドネシア語とあるのはマレー語の間違いです。
Point Blanc がたまたま黄明志と同じ華人でありラップを表現手段としているものだから、不遇なことに黄明志と同一視されてしまい各FM曲は当局に目をつけられるのを恐れ、オンエアに腰が引けてしまったんですね...。
ちなみに黄明志の問題となった曲は、表現の仕方に問題があったとはいえ、内容は現在のマレーシアの本当の姿をそのままラップにのせたまでのことだと思います。
ラップのスキルはちょっと...ですが、実はCDを発売していました。
また、懲りてないのかブログも絶好調です(笑)。
私には大物の予感がします...。
...とここまで書いて、以前記事にした龔柯允「沉默秘密」の作詞者が黄明志なる人物であることを発見。
まさか同一人物?単なる同姓同名だとは思うのですが、真相は不明...。
脱線しましたがハナシはPoint Blancに戻って。
これまでの英語系から、華人芸能界へ片足をつっこんだ微妙な立ち位置のせいなのか、四川大地震チャリティーやmalaysian artistes for unityへはこれまでのところ不参加。
しかし朗報と言えば、ブリティッシュカウンシルの選ぶINTERNATIONAL YOUNG MUSIC ENTREPRENEUR 2008の、マレーシア地区最終候補者に選ばれております。
やっぱ、ラッパーであると同時にCEOだし~。
ぜひここで受賞して世間を、っていうかマスコミを見返して欲しいと思う私です。
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