2014/06/28

方大同 soulboy Light Up 巡回演唱会 上海站 その1

まだKLの旅行記も書き終わっていないというのに、ここで6/21の方大同の上海コンサについて。








念願かなって今回方大同のコンサートに行くことができました。
上海ならマイレージを使って行けそうなこと、彼がコンサートしそうな地区で最も日本から近いのが上海、チケット代行もありそうだし、MCは普通話だろうと予測。

結果的にすべての読みがバシッと当たって、ライブはうるっとくるほど感動そして堪能できました。近いうちにまた行きたい...。
ただMCがほとんど聞き取れなかったのだけは想定外。
もっともっと勉強しなければ...。






DVDで見て知ってはいたけれど、ライブではCDとアレンジを大幅に変えてくる。
そしてそれがいちいちカッコいいのだ!!特にジャジーなバージョンが秀逸。
今回のバンドにもサックス・トランペット・トロンボーンのプレイヤーが参加していて、すげーかっこよかったのだけど、その辺に反応している中国人男子が近くの席にいたりして、何かうれしかった。

大同の楽曲はR&B系・ジャズ系・中華風・hip hop系・カバーなどいろいろパターンがあるけれど、どの曲も洗練されている。
近くの席にも白人男性とアジア系女性のカップルがいたけれど、仮に普通話が理解できなくても彼の音楽のカッコ良さは伝わっているのだろーなとしみじみ。
他の歌手によくある北京語のバラードがどれも同じ曲に聞こえてしまうのと比較すると、ハワイ育ちで両親ともに音楽に携っていた環境というのが、大きく彼の音楽に影響を与えているのかなと感じながらの鑑賞。

ビジュアル面では、今回もメンバーは黒のスーツで統一。
大同も細身なのでスーツかキマってて、スタンドマイクで歌うと超ハマる。
ステージは基本的に黒と白の世界なのですが、スクリーンに映し出される映像やライトの演出が、これまた彼の音楽同様素敵なものでした。
特に私の大好きな曲「千紙鶴」では、スクリーンには水中に墨を落としたような映像が流れるかたわら、ステージには黄色のライトがあたり、私の言語能力では伝えきれないのが惜しいのだけれど、本当に美しかった。
私は運よくアリーナ8列目で鑑賞したのだけれど、スタンド席から鑑賞していたらもっとステージ全体を見渡せて良かったのかも。



↓ライブ前に行った来福氏広場にて発見した広報パネル

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