skip to main |
skip to sidebar
なにげに入ったタワレコで腰を抜かすかと思うような事件がっ!
中国系マレーシア人R&BアーティストLiangのCDがニッポンで売られているではありませんかっ。
しかも輸入盤でなく日本盤で。 ちなみにワタシ、Liangはいま時点でのマレーシアで最もカッコイイ音楽の作り手と思っております。
こんな全くの寝耳に水な状況に、思わず店員からの注意に怯えながら写メ撮ってしまいました。 そういえば「Liang after8」のキーワードでこのブログに辿りついて下さった方がいてめずらし~と思っていたところ。なるほど~、そういうコトだったのか。
最近のLiangといえばHitzFmのMET10(Malaysia English TOP10)で新曲が1位に。
そろそろ新譜が発売されるのかなとおもいつつ、どこかでこの曲を聴けないかと探していたワタシでしたが、まさかニッポンのタワレコの試聴機で聴けるなんて。
これがまだ東京の店舗ならわかるのですが、まさかうちの近くでねぇ...。
以前Too Phatなんかも日本盤も出していたのですが、 当然ながら通販でしか手に入りにくい状況で。
そんな中でもPopShuvitはニッポンのマニアックなミクスチャーロックファンの中で結構話題になったりして、東名阪ツアーをやったりしたこともあります。
動員数はそれほどではないと思われますが、これまでのマレーシアアーティストにはなかったカタチでの活躍でマレーシア本国でもハクがついたのでしょう。AIMでも功労賞みたいな賞を獲りました。
同じマレーシア人アーティストのReshmonuはショーケースライブで来日したこともあるし、Liangも同じようなことになれば良いな。
それにしてもニッポンのレコード会社、どういういきさつで彼の作品を発売するに至ったのか...。 しかもコピーがまた、地味なマレーシアアーティストをなんとか目立たせようと苦労がしのばれるカンジで泣けてきます...(笑)。おそらくこれまでは彼らのような世界レベルの実力のアーティストであっても、エスニック色の希薄なサウンドにはニッポンのレーベルから見向きもされなかったでしょう。
それが最近ではマレーシアらしさにとらわれることなく、クオリティそのもので評価されることになってきたのかなと思ったりして。
コタキナバル出身のChe'Nelleが世界でブレイクし、ニッポンのFMでもガンガン流れていたことも少なからず影響しているのかな。
ただ今回のLiangの日本盤もそうですが、以前と違ってマレーシアの英語系アーティストもマレー語の曲を必ず収録するなど事情は変わってきているように感じる今日この頃。
これがまた面白い流れに思えます。
とにかくLiang (ニッポンでは「リアン」)の5/15日本盤発売で大喜びな今日でした。
Nice Girls - Liang
Shake It Mami (Bonus Track For Japan) - Liang
0 件のコメント:
コメントを投稿