2007/07/29

チュウゴクゴノモンダイ part2

きのう中国語講座に行ったところ、先週と状況が変わっていました。
入門受講者を募集したところなんと10名ほどの希望者が集まったとのこと。
これで当分は講座も存続することと喜んだのも束の間...。

これまで2つのレベルの講座を時間を分けて行っていたのですが、
今後はそれら2つのレベルの講座を同時間に行うことになっていて。
こういうパターンは何回か経験していますが、
やはり内容の充実度が全く違ってきます。
しかも問題を考えている途中で別のレベルの授業の内容が聞こえてくるため、
全く集中できず(笑)。

さらにもっと問題なのは、以前別のところで同学だったハナシ好きな年配男性が現れたこと!
近いエリアでマイナーな言語を学習しようとすると、別のところで再会なんてのはよくあるんですが...。
彼はどうやら学習経験があるだけにワタシたちのクラスに入るらしく、
授業が乗っ取られる(笑)可能性大なのです。

授業の脱線対策を考えねばと思う反面、いったいどうすれば?と自問自答してしまいます....。

青木由香著 「麻煩ねー」  

以前に出版された「奇怪ねー」のアンサーブック(?)が発売になったので台湾から取り寄せしてみました。

「台湾人向け日本人使用説明書」のこの本、とにかく体裁が変わっています。
内容ごとに5冊にわかれていて、写真手前の赤い帯でくるまれているのです。

前作同様に中文と日本語が併記されているので、もちろんワタシは日本語の方を読むのです。
これくらい中文が書けたらいいのになぁと思いながら。

これから読みますがコンセプトが面白いので、内容もきっと面白いハズ。

潘瑋柏 反転地球世界巡回演唱会 2006-2007巡演全記録DVD

待ちに待ったライブDVD。台湾盤を購入しました。
「世界」と謳ってあるものの実際は南京・北京・上海など中国本土だけのツアーだったのでは?

このツアーのためにピアノ弾き語りを特訓したらしく、
なかなかかわいらしいものがあります。

そんな彼は、アップになると滝のような汗を流しているのがよくわかります。かなりの汗かき&感激やさんです...。

彼はいつも衣装に関しては、羽織もの比率が高いので、それが発汗をさらに促進してしまっているように思います。

とにもかくにもワタシの中ではいつでもキュートな潘瑋柏が、このDVDでは堪能できるのでした。

ヨウキ食品の「カヤ」

まだ店頭では見かけたことがないのですが、
ヨウキ食品からカヤジャムが発売されているそうです。

いま家にある別のメーカーのものは、パンダンで色づけされたシンガポールタイプです。
ヨウキ食品のすばらしいところは、マレーシアタイプとシンガポールタイプ両方を発売しているところ。

通販でも購入できるようですが、今度カルディコーヒーファームに行った時に探してみようと思います。

2007/07/22

MM2H

マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラムをご存知でしょうか?
ロングスティに人気のマレーシアでは、
一定の条件を満たすと10年のビザが下りるのです。

先のハナシながらいつかはワタシも申請?って妄想してみたりもするのですが・・・。

永住権ではないから日本に戻った時の住まいにあてがないと不安。
10年ごとにビザの申請はできるそうですが・・・。
でも二カ国で家を維持するのって経済的にとっても大変。
それに何かと日本の家族を頼りにしなければ成立しないシステムだと思うのです。

ワタシのように負け犬(と胸を張れる程の収入もないけど)かつ跡取りひとり娘なんて立場じゃ、 やっぱり非現実的だなぁ。

そもそもわたしが申請する頃にこのプログラムが存続しているか不透明だし、
年金だって本当に受け取れるかだってわからない。
それにいまだってすぐ疲れる(笑)のに、
暑いマレーシアで体力持つかなど、考え出したらキリがありません。

先輩方のブログでも見せて頂いて、
暮らした気になってみるのが関の山かな。

チュウゴクゴのモンダイ

細々と続けているだけでまっったく上達していないわたしの中国語。
NHKラジオ講座は結局今期も続かなかったし。
それに加え現在通っている講座が存続の危機に。

もともと少人数制だったのに、
辞める人、メンバーとしてあてにならない人続出。
カウントできるのはワタシとあと1人くらいかしら。

日本人講師とネイティブ講師の2名体制、それに週イチ1.5Hのわりには月謝も安く、
家からも近いので理想的な環境です。
特に最近はネイティブ講師が非常に良い先生に替わって喜んでいたのに。

危機感を感じて1軒のカルチャースクールを見学に行ったけれど、
見事なまでに60代以上の男性ばかり・・・。

これまでの経験からはっきり言ってしまいますが、
この年代の男性ってうんちく話し出したらとまらなくて、
とにかく自分のペースに持って行ってしまうのです。(中国語学習者だけの特徴?)
女性はある程度遠慮があるから、そんなことないんですけどねぇ。
結局この日は、それぞれが話しだすもんだからテキスト1ページもやりませんでしたよぉぉ。

そのうえ話す際の声調がめちゃくちゃなので、
5分間スピーチとか言っても何話してるんだかさっぱりわからなくて。
日本人の下手な中国語に慣れているハズの先生も書きとめることができずに、
すんごい時間のムダ!!でストレス溜まりました(笑)。

できれば月謝や刺激の面でスクール形式のグループレッスンがいいのだけど、
地方都市では初心者向けはあっても経験者向けのところはあまりなく。
大学の生涯学習講座は家から遠いし。

地方のみなさんはやっぱ独学なんでしょうか?
文法はいいかもしれないけれど、会話はどうすれば?

よく同学と冗談で話してますが、

やっぱ外国人率高しの夜更けのイトーヨーカドーでナンパ?
でも聞こえてくるのは広東語が多いけどね・・・。

rap graduates - Junio hustle -

GWにKLはmid valley のタワレコ内のlocal english artistのコーナーで見つけ、
試聴させてもらったうえで買いました。

家に戻ってから気付いたのですが、
Point Blanc が参加っ♪

彼の参加するMalaysian in you malaysian is meは良曲。
マレー語・英語・広東語・タミル語(たぶん)のパートにわかれていて、
三民族融合を歌ったものだと思われます。

音楽故事 - 陳仁豊 -

以前に発売されたEPの3曲を含む、陳仁豊のフルCDが発売に。
キーボードで作曲するタイプのシンガーソングライターで、
台湾へはまだですが、どうも中国本土へは進出しているようです。

ルックスから入ったとはいえ、音楽もわたくし好みです。
キーボード派だけありフォーク系というよりは、
かすかにR&B系(の曲もある)。
本人の名前をタイトルにした「Quincy 陳仁豊」ではラップにも挑戦しています。

林淋中 by 林宇中

GMにマレーシアへ行った際、買ってこなかったのを激しく後悔したのがこのCD。

ラッキーなことにマレーシアで改盤が発売(台湾では不明)になったので購入。
MVとSony Cyber ShotのロングバージョンCM入りVCDがオマケでついてます。

もちろん本編には、台湾盤には含まれていないシーラ・マジッドとのデュエットバージョンのMELODIが入っています。

光良の声をもっと細くしたような涼しげな声の持ち主林宇中。
これからのクソ暑いニッポンの夏に、涼しい室内で聴くのが案外いいかも。

ちなみに。先日見た外国人ゲスト特集の台湾のバラエティ番組では、
台湾に来た頃はまだマレーシア政府の奨学金を返済していたので、
結構生活が大変だったみたいなことを言ってました。
秀才にもいろいろあるんだなと思った次第~。
アタクシったら、母性本能をくすぐられちゃったかも!?

Straight to the Point - 点倒即止 -  ゲット!!

発売から約3週間。
待ちに待ってようやく手に入りました、Point BlancのソロCDSrtaight to the Point。

ユニットPoetic Ammoの時とは圧倒的に違う点は、
マルチリンガルな作品だということ。
広東語と英語が主で、マレー語曲も1作品。

英語の曲は比較的垢抜けた感じで、広東語曲は昔の香港ヒット?をサンプリングしているせいか、どことなく古めかしさを感じさせます。
それがオールドタウン、イポーを思い起こさせてくれるようなくれないような・・・。

そして、壮大な華人の家族愛!?を感じられる作品でもあります。
1stシングル「Ipoh Mali」冒頭の広東語のセリフ「What's Upとかばっかり言って、まったくこの子は・・・」みたいなノリで愚痴ってるっぽいのが、実はリアル両親らしい。
その模様はPVでお楽しみいただけます。

しかし・・・、最近のトレンドなのかブックレットに歌詞の記載が全くないため、
全曲どんな内容なんだかさっぱりわかりませぬ。

そして、ちょっとびっくりしたのがAhmad Izham Omarの参加。
香港のLMFのメンバーだとかJaclyn Victorが参加してるのは事前の情報で知ってたけれど、
いまや8tvのCEOになってしまわれた彼が、
キーボードで参加しているとは思いもしませんでした。
かなり嬉しい♪


2007/07/16

インスタント パンミー&ホッケンミー










以前KLで買ってきたフライド・クイティオのインスタント麺が見つからなくて、
代わりに上の2点を買ってきました。
下のパンミーはワタシ好みの味。
もっと買ってくれば良かった・・・。
とにかく今回のGWの旅は、
台北-KL-台北というルートだったので、
なるべくモノを買いすぎないようにと意識しました。
それでも帰りは結構荷物が増えたのですが、
やっぱり買いそびれたものも多かった・・・。

海南鶏飯食堂

東京に2店お店を出す海南鶏飯食堂から、
本が出版されました。

実はワタシは肉類全般が苦手で、
おいしいといわれるチキンライスも未経験。

なのにこの本はどうしても欲しいと思い購入しました。
写真は美しいし他のメニューのレシピがいっぱいです。
シンガポールのおいしいお店情報も掲載されています。

満城尽帯黄金甲

Jayが出演しているので見たかったこの映画、
中華航空の台北-KL線で見ることができました。

但し当然中国語音声の英語字幕。
背景があまりわからなかったので、
なぜチョウ・ユンファとゴン・リーが不仲なのかすら、
わけもわからず見ていました。

結局二人の不仲が多くの人間の命を失わせることになるのですが、
わたしはたくさんの人間が死ぬ映画と、
血の場面の多い映画はとにかく苦手。
この映画はその二つを兼ね備えており(笑)、
後味のわる~い映画でした。

なぜ女性陣はこんなにも胸を強調した衣装なのか、
Jayの演技力はひとりだけ浮いてはいまいか、
そればかりが気になりながら最後まで見ておりました。

近日彼の初監督そして主演による映画が公開されるとのこと。
こちらを楽しみに待ちたいと思います。

ラブソングができるまで

ヒューグラントが好きなので、GWの旅行前に慌てて見たこの映画。
なんと中華航空の名古屋-台北線のインフライトムービーでもういちど見ることができました。

ストーリーはこれでもかというくらいヒュー様の映画にありがちなパターン。
あるきっかけで知り合った男女に危機が訪れるものの、
最後はハッピーエンドという流れ。

80'sのuk pop を知るひとにとって、
元popスターを演じるヒュー様や音楽のハマリっぷりには笑いがこみ上げてきます。

見る直前に行った美容院でヒュー様の話題になり、
「彼は最近トシとりましたよね~」などど話していたのですが、
老体に鞭打って過去のヒット曲を腰フリフリで歌うヒュー様は、
いまの年齢でなければできなかった役柄かと...。
そう思わずにはいられませんでした。

奇怪ね - 一個日本女生眼中的台湾 -

台湾在住の青木由香さん著のこの本。
中国語と日本語それぞれを使って書かれています。
現地では大ベストセラーになったそうで、
おそまきながら台北で購入してきました。

なんにでもカバーをつけちゃう台湾人、
日本のAVを見すぎて日本女性全員があんなだと思っている台湾人、
他のひとの歌を全く聴かなくて良い台湾人のカラオケなど、
へぇっ、そうなの?と知らないことばかりの台湾人の素性がオモシロおかしく綴られています。

追殺五月天

作者の不二良は五月天のボーカル阿信の友達で、
五月天のHPやグッズのデザインを手がけています。
彼の書くキャラクターはとてもかわいいので、
思わず台北で書籍を購入してしまいました。
メンバーの特徴をよくとらえています。
シールがついてちょっとお得気分。

捷運遊台北









MRTで行く台北観光!がテーマのこの本。
スポットの紹介とともに詳細な地図ものっており、
さらに駅からの乗り換えバス情報もあり大変便利です。
次回はこれを持って行けばこと足りるかなと思います。








またバスの路線図本も買いました

Boh 製品いろいろ


マレーシア産紅茶メーカーのBoh。
以前キャメロンハイランドの工場を見学したことがあります。


毎回買うのは家庭用のパックですが、
今回はほかのものにもチャレンジしてみました。


左はインスタントミックス。
甘い飲み物は普段飲まないのですが、
これはなかなかおいしいです。
ちなみに右はマンゴーフレーバーのティーバック。

大好き!coffee bean tea & leaf






























いつもKLではスタバではなくcoffee bean派のわたし。
KLに行ったら必ず訪れたいお店のひとつです。
そしてオーダーはいつものアメリカーノ。
Low Yat Plazaのお店がすいているのでスキです。

Padini Authenticのトレーナー

KLに行くと必ずPadini Authenticsのショップで服を買います。
今回のGWの旅では台北が雨の影響で肌寒く、
KLはいつもながらエアコン効きすぎ。
時期的に花粉症の影響もあって、
くしゃみと鼻水が止まりませんでした。

旅行には毎回パーカーなど持参するのですが、
あまりの冷えに南国に来てこんな厚手の衣類を買ってしまいました。

さすがにこれで外を歩くと暑いですが、
エアコンの効いた室内で大変重宝しました。
このPadiniグループは他にもサンダルで有名なVincciなども展開していて、
大好きなショップです。
1Utamaショッピングセンター内にあるコンセプトショップでは、
展開しているすべてのブランドが揃うとともに、
カフェも併設していてわたしのお気に入りです。

イポーがアツい?怡保白珈琲

いまKLではkopitiamがアツイようです。
kopitiamとはもともとマレーシアにあったカヤトーストなどの軽食を出すコーヒーショップ。

ちかごろ懐古ブームなのかkopitiamがショッピングセンターなどに入っていることが多くなってきているように思います。

それにイポーホワイトコーヒーもキてます。
私はセブンイレブンで写真の4ステッック入りを購入したのですが、
これが案外甘さ控えめでおいしく、
大量に購入してこなかったことが悔やまれます。
このブランド以外にもスーパーに行くと、
各社のホワイトコーヒーと名うった商品がずらっと並んでいます。

驚いたことにブームは台北に波及しているようで、
台北でも売られているのを見かけました。

ちなみに台北ではシンガポール・マレーシア料理は、
かならずフードコードで食べられますし、
コーヒーチェーンのikari cafeではラクサフェアが展開されていました。
KLと台北、けっこう近い関係にあるようです。

話は戻って、イポーの話。
イポーといえばアーロン・クオック主演の「父子」や、
これから公開される王力宏も出演する「色・戒」など、
イポーがロケ地に選ばれる作品もどんどん増えています。

Point Blancのipoh maliもブーム?にあやかってさらにヒットして欲しいものです。

KLIAのスキな風景

かの黒川紀章氏が設計したことで有名なクアラルンプール国際空港

登場ゲートまでは写真のような設計になっているのですが、
夜のフライトだとライトがまるでプラネタリウムのように見えて本当にキレイで私は大好きです。

Eye On Malaysiaに行った!

独立50周年、またはVisit Malaysia Year 2007を記念して作られた新たなKLのシンボルEye On Malaysia。

早い話が観覧車なのですが、
エアコンつきで、けっこう高速回転なのが特長。
日本の観覧車であれば乗り降りを考慮してゆっくり廻るのが常ですが、
ここのは入れ替え制です。
一度乗ると5回くらいまわります。
なのでじっくり外を観察、写真を撮るなど、時間に余裕が持てます。

私が行ったのは平日の昼間だったので混んでいませんでした。
課外学習の小学生が来ていてかわいらしかったです。

ですがここの見せ場はやはり夜でしょう。
観覧車内から長めるツインタワーは絶景でしょうね。
また湖面に映るツインタワーも美しいとききます。

私は日中にtitiwangsaの駅からタクシーで行き、
帰りもタクシーは簡単につかまりましたが、
その点、夜間はどうなんでしょうね。

張棟樑@Phillip Morgan











張棟樑が代言人をつとめる眼鏡ブランド、Phillip Morgan。
私が訪れたショッピングセンターのテナントの眼鏡店では、
残念ながらポスター等みかけませんでした。

新聞広告であれば持ち帰ったので、
アップしておきます。

この写真はそうでもないのですが、
写真によってはヨン様風なものもあり笑えます。

欲しいっ!Vesta

張棟樑が代言人をつとめるマレーシア製電子辞書Vesta

左のモデルは何と「日華華日」辞典搭載モデルです。
カラー画面なので見やすいのですが、

その分お高いようです。

私の記憶では店頭で、日本円約5万円程度で売られていたような...。
私が現在使っているCanon製もそのくらいの価格でしたから、
かなりの高級品ではないでしょうか。

2007/07/15

ふたりのニコラス

こんな日がくるなんて・・・。
全く想像すらしたことなかったぁ。

マレーシアのクチン出身で、
台湾で活躍する張棟樑。
彼は現在凱旋帰国プロモーション中。
スポーツtoto?の協賛で、
マレーシア各地でイベントを行っていますが、
そのメインともなる本日スンガイワンでのイベントは、
な~んとPoint Blancがオープニングアクトをつとめるらしいのです。
こりわ、わたくし史上最大の「萌え」イベントではないですか。

今回のソロCD発売で、
これまでの英語市場はもとより、
華人市場へも浸透を図っていると思われるPoint Blanc。
華語FM局もターゲットにして活動しているのが目新しい動きです。
マレーシア華人内だけでなく、
香港等においてもRapで広東語を用いること自体が少ない今。
ぜひぜひ広東語Rapの世界を確立して欲しいものです。
同じWarner Music所属だからこそ実現したと思われる今回のイベント。
それにふたりとも英名nicholasだしね!!
ケータイ映像でもいいから誰かyou tubeにあげてくれないかしらん。

ネクスト 世界の人気番組

NHK BS1でひっそりと展開されているこの番組。
ついにマレーシアの回がやってきました。

NHKとマレーシアの国営放送RTMはたしか提携関係にあるのですが、
番組では意外なことに、
TV3の情報番組だとかNTV7のグルメ番組だとかも取り上げていました。

RTMからは視聴者からの投稿をドラマ化して社会の問題点を考える番組と、
コントによって公衆道徳を周知する番組を紹介。
こちらはなんだかネガティブイメージを持たれかねない内容だったので、
マレーシアファンとしてはちょっと心配(笑)。

それにしてもこれらの番組すべて、
私はネット放送で見たことがあったこのに驚きました。
以前は旅行中にもかかわらず、
テレビを見る日と決めて外出を控えることすらあったのに、
家にいながらにして向こうの番組が見られるのですから、
本当にインターネットの進歩にも驚かされるばかりです。

マレー半島 美しきプラナカンの世界



著者のサイトを見て知ったこの本。
発売になってすぐに購入しました。

マラッカ等では中国からわたってきた男性と、
現地の女性の間で婚姻がすすみ、
その子孫たちのことをプラナカンを呼ぶそうです。

彼らはマレーシアの中でも独自の文化を築き、
建築・料理・ファッションなどさまざまな面でいまに伝えているとのこと。

まずこの本を手にして思うのは、
表紙・裏表紙がとても美しいということ。
もちろんカバーは紙なのですが、
一見すると「紙ではないのでは?」というほど、
写真に質感があります。
ステンレス板に色づけしてあるのかと思うほど、
光沢があって美しいのです。
読み進めていると、
マラッカで見学したババニョニャヘリテージのひんやりした感覚が蘇ってきました。
特に祭壇の祭られている部屋には、
葬礼で着る礼服が飾られており、
それを見た時はゾクっとしたのを思い出しました。
マラッカには2度行ったことがありますが、
次回はかならずこの本を持って出かけたい。
そしてババニョニャ料理を堪能し、
宿泊はプラナカン建築のホテルに。
ビーズ刺繍の小物を買って、
クバヤも仕立ててみたいものです。