2006/04/09

張智成のこと

いま最も勢いのあるマレーシア出身歌手といえば、
男性では光良、女性では梁静茹でしょう。
ほかにも多くいるのですが、
彼らの特徴をあげるとするとみな多言語を操るという点でしょうか。

北京語・マレー語・英語に加え家族のルーツである言語、
例えば広東語・福建語・潮州語など。
歌手に限らず一般のマレーシア華人でもこのような方は多いと聞きますが、
音楽を生業としている人というのはとりわけ耳が良いのでしょうから、
とくにこういった傾向が顕著ですね。

さて、上で名前をあげた梁静茹のいとこである張智成についてです。
彼も例にもれず多言語を操るうえに、
英語や広東語の曲もリリースしています。

私のお気に入りの歌手のひとりである彼は、
いとこの梁静茹とは対照的にこのところ表舞台から遠ざかっていました。
カラオケ全盛の台湾で、彼の歌うR&Bは普通のひとが歌うには難しく、
そのせいでリリースが期待できなかったという理由からなのでしょうか?
台湾をメインに活動しているにも関わらず、
台湾を除く中華圏でのみ新譜が発売されているという異例の状況でした。

カラオケ時代にそぐわないからというとんでもない理由で、
レコード会社から評価されていないとしたら、
彼のR&Bが大好きな私としては、
悲しすぎます・・・。

私は基本的に歌う曲と聴く曲は全く持って別だと考えているのですが、
台北のようにMRTのプラットホームでMVが映し出されている場面に出くわしてみると、
私の個人的な考えとは真逆の状況であることを肌で感じました。

そんな彼ですが、
このところの熱心なネット署名活動の成果が実り、
台湾でもリリースが決定したようです。

以前、小柄な彼が腕立てをしながら歌っているのを見たことがありますが、
ファルセットを多用する歌唱だけのことは有り、
そんな過酷な状況が歌にまったく響いていないのがとても印象的でした。

少し長い休暇をもらったと思って、
・・・とは簡単には思えないかもしれないけれど、
前向きに頑張って欲しいです。

今回の騒動では残念だと思う反面、
日本にも彼のファンが多くいる事を知って嬉しく思いました。
一緒に応援して行きましょう!

余談ですが下で熱く語ったニコラスも同じく張さんですが、
ニコラスはzhangではなくteo表記なんですね。
この表記はおそらく潮州系かなと思われますが・・・。

華人の英語表記の場合、
family nameをそれぞれのルーツの言語による表記にしているような気がするのですが、
そういうルールが存在してるの?
私の勘違い?
それともそんな事実は誰でも知ってる事なのか?
誰か教えて欲しいです・・・。

キラースマイルなひとたち


最初にニコラス君(張棟【木梁】)が気になったのは、
やっぱり笑顔が理由。
こんなビューテフォーな笑顔の男性は、
私の知る限りキム・ジェウォン君と彼だけですよ。
っていうかこの二人はクリソツだと思うのですが・・・。

よりによってニコラス君のMV「当【イ】尓孤単【イ尓】会想起誰」は、
まるで私がジェウォン君に魂を持っていかれた名作「ロマンス」と、
設定がそっくりじゃあ~りませんか。
別のところで出会った女性が、

偶然主人公の担任教師として赴任してくるんですね。

パクリなどと言ってるのではありませんよ、私は。

こうするしかなかったんでしょう(笑)。
だって女教師をも魅了するあのキラースマイルですから・・・。

ニコラス君はマレーシア華人ということもあって、

注目しておりましたが、
とにもかくにも私にとっては、
仕事で辛くなった時には携帯を取り出してその笑顔で和ませてもらう、
そういう存在です。(まじで)

本人のブログが全く更新されてないうえ、
体調不良だとかホームシックだとかの情報は入ってきており心配ですが、
どうかいつも笑顔で居て欲しいものです。

一方ジェウォン君については、
全国行脚する!?韓流シネマフェスティバルのおかげで、
地元で彼の主演作「愛しのサガジ」が見られるという情報をゲット。
GWが楽しみです~。その頃にはこのブログはジェウォン君一色かも・・・。

またも話はニコラス君に戻っていくのですが、
彼も地元マレーシアで映画に主演しているのですね・・・。
第三代というその映画では、
ニコラス君は笑顔封印で役に没頭されているハズ。
たとえ内容が理解できなくてもなんとかして見たいのですが、
まだサントラしか発売になっていない模様・・・。
マレーシア華人を深く知る上でも非常に意味の大きい映画のようです。

EVA air 就航?

ふと目にとまった新聞の求人欄。
EVA airの求人が出てる~~。
英語も中国語も堪能な私だから絶対応募するわよ・・・ってことは全くなく、
むしろその逆なんですが、
ついにセントレア就航なのかしら??
これでセントレアからの台北便はますます充実で、
とってもいい感じ。
できれば午前出発の午後到着でお願いしたいっす。
初フライトはやっぱキティジェット?

台北はKLに行く際の中間地点にあり、
中華圏へのフライト便数は各社充実しているため、
今後KLへは台北ストップオーバーで行こうかしらんと考える。
あ~、わくわくする。

こんなに私に期待させておいて、
まさか貨物便就航ってわけじゃないよね!?

中国語会話

張煕寧くんの登場場面のみ見るだけで、
あとは20倍速で早送りしているETV中国語会話ですが、
新年度からなんとウィル(潘【王韋】柏)の曲、「不得不愛」がテーマに!
前例ではテーマ曲の歌手が来日した際は、
番組でインタビューが流れる事になってますが・・・。
ウィルの場合プライベートでの来日はあっても、
プロモ来日なんてあるんだろうか。

今期は相原茂先生ご担当当時の雰囲気に近いかな・・・。
そのあとは比較的垢抜けてないスタイルが続いていたし。

編集部が舞台という設定自体がこれまでにない試みで、
なんだか面白そう・・・。

しかし谷原章介氏が登場すると急に、
オバサマ向けムードが漂ってしまうように感じるのはわたしだけでしょうか・・・。

こちらと並行してラジオ中国語会話も再開しようと考えてます。
毎日20分とはいえ、それを継続してあがる効果というのは、
テレビをはるかに上回りますから・・・。