2006/08/20

潘瑋柏@MY FM8周年音乐魔幻之旅

8/13、この日は超ドキドキの日でした。
まず前日のwill初見面でコーフンしてよく眠れず(笑)、
さらに時差を考えずにアラーム設定間違い。

会場であるgenting highlandへのバスは予定より30分早く出発するわ、
ガイド本には2-3時間かかると書いてあるものの、
実際は1時間で到着するわで、寝ようと思っていただけに、
頭がボーッとしまくり。

何よりこの日は、My FMのイベント「MY FM8周年音乐魔幻之旅」への入場券を、
なんとしてもゲットしなければなりません。
出演者はwillをはじめ張棟樑やJolinなど超豪華。
KLプロモーション期間中のwillだけでなく、
ニコラス君も見られるラッキーに本当に感謝!

本来は事前にMy FMのイベントやゲームに参加しなければならないのですが、
日本にいると到底それは無理。
あらかじめ問い合わせしていたのに、そこはマレーシア!
なしのつぶてです。
行ってしまえばなんとかなる!と信じて向かいました。

My FMのサイトにはgenting highlandの指定の場所で、
無料で配布されているようなことが書かれており、
それを印刷して持って行きました。
カジノの中のカスタマーサービスやカード会員サービスセンター、
それに会場の券売所などあたりましたが、
いずれも扱っていないとのこと。

そのうち刻々と時間は迫ってきます。、
その辺にいた人に聞いたところ、
やはりゲームに参加してゲットしたとのこと。
最終的には「日本から来たから」と言えば入れてもらえるかと思っていただけに、
自分の見込みの甘さに思いをめぐらせ、
このまま1泊して帰るのか・・・と半分あきらめかけたこともありました。

そこで思い浮かんだのは台湾の新聞等に時折掲載されている、
日本人迷のみなさんがコンサート会場まえで、
「券譲ってください」と書いたカードを掲げている姿。
「これだ!」と思い貧弱な中文ボキャブラリーを駆使して、
早速作りました。
そこまでは良いものの、私は一人旅。
これを広げてひとり立っている姿が、
自分でも想像つきません。
しかし、火事場の馬鹿力とでも言うのでしょうか、
ここまで来たからにはという思いは強かったのです。

会場入り口の手前にエスカレーターがあり、
ほとんどのひとがここを利用するのと関係者から見えない場所だということで、
そこへ立ち始めて約5分。
あっけないほどあっさりと提供者が現れ、
ワタシはマジで涙でウルウルしてしまいました。
しかもその提供者のおじさんは深くを尋ねることもなく、
財布のなかから折りたたまれた入場券を下さり、
フツーに去っていったのでした。

興味深そうに文字を読んでいく子供、
微笑みながら通り過ぎていく女性。
一応読んでいるもののあっさり通り過ぎるほとんどのひとたち。
でも変に思っているようなひとはひとりもいなかったかな。
実はもうちょっと立っていてもいいかなと思うくらい(笑)、
貴重な体験でした。

会場に入るともうすでに席は満席で、ワタシは階段に座って見ることに。
それでも入れただけでもありがたいことです。
内容はMy FMのDJらがミュージカル風に進行。
北京語と広東語の局だけあり、
これらが混ざって話されるためますます何言ってるんだかわかりません。
そしてDJたちは合間にマジックをはさむのですが、
これがものすごく本格的。
瞬間移動や、なんていうのかな、箱に剣をさしても体は無事みたいなよくあるマジックを、
マジシャンでもないのに次々と披露してゆきます。
合間に歌手の歌がそれぞれ3曲くらい挟まれる構成です。

張棟樑はラストから3番目に登場。
はじめて人前で歌いますとかなんとか言いながら、
現在出演中の「微笑pasta」の曲「北極星的眼涙」などを歌いました。
彼は前日ジョホール・バルでの野外イベント2006年夏日8°演唱会に参加していましたから、
移動だけでも大変疲れたことでしょう。
ちなみにこのイベント、ゲストが大変豪華で、
ワタシもシンガのチケットが取れれば、
ジョホール・バルはシンガの対岸だけに行きたいと思っていました。
が、テレビで生中継を見て唖然!
10万人くらい集まるイベントだったのです。
きっと行ったところで音が聞こえてくるだけだったでしょう。

willは張棟樑のあとに登場。
衣装は前日と違い、今回のプロモーションでよく着ている、
黒のブルゾンでした。
曲は「反転地球」からのもののみ。
この日特筆すべきは、
My FMの8周年を記念して誕生日の歌を歌ったことでしょうか。

トリはJolinでしたがやっぱり最高の人気でした。
遠めに見てもあの細い体にどうしてそんなパワーが?と思うほど、
激しく踊ってました。
翌日新聞に「Gカップになってはじめてマレーシアに登場!」みたいに書かれており、
笑えました。
いくら本人が否定しようと、
やはりわたしも彼女が「豊胸手術を受けた」に1票を投じたいと思います。
ちなみに彼女はこの翌日平日にもかかわらずKL近郊でイベントを行ったので、
ちょっと見てみたい気もしたのですが、
屋外だったのと内容が「マレーシアのJolinを探せ」みたいなもので、
あまり興味をそそられなかった為、行きませんでした。

記事↓
http://www.nanyang.com/index.php?ch=7&pg=14&ac=637186

映像(MY FM8周年音乐魔幻之旅)
http://www.nanyang.com/index.php?ch=207&pg=923&category=1

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